最近、TikTokやYouTube Shortsで「うちらが噂のウマ娘ぇイェイイェイ!」というキャッチーな掛け声とともに、ハイテンションなダンス動画が爆発的に広がっています。
このフレーズ「うちらが噂のウマ娘」は、Cygamesの大人気メディアミックス『ウマ娘 プリティーダービー』から生まれたミームです。
2025年末に海外ファンから火がつき、2026年1月以降、日本国内でもTikTokで数百万再生を超える動画が続出。VTuberの踊ってみた、ファンアート、CapCutテンプレートまで登場し、ウマ娘未経験者まで巻き込む大ブームとなっています。
なぜ今、このフレーズがこんなに刺さるのか? その元ネタ、キャラクターの魅力、実在馬の史実、流行の背景、そしてウマ娘全体の楽しみ方を、徹底的に掘り下げて解説します。
ウマ娘ファンも、これから興味を持った人も、ぜひ最後までご覧ください。きっと「アゲてアゲてぷちょへんざ!」したくなるはずです。

元ネタは2023年の舞台化記念CM「New Stage」篇
「うちらが噂のウマ娘」の原点は、2023年1月13日に公開された公式TVCM「New Stage」篇です。
これは『ウマ娘』初の舞台化作品『舞台「ウマ娘 プリティーダービー ~Sprinters’ Story~」』を記念したプロモーションCM。
登場するのはダイタクヘリオス、ヤマニンゼファー、ダイイチルビー、ケイエスミラクルの4人。「超プリティ~☆」を自称する短距離(スプリンター)スペシャリストたちです。
CMではダイタクヘリオスがリードでラップを披露。他の3人がクールに絡む構成が秀逸。
歌詞の冒頭がまさにこれ:
「ウチらが噂のウマ娘 最速最強最高のメーン! レースは必死!ライブは熱気! 弾ける笑顔は超プリティ〜☆ Come on!アゲてけNew Stage! We are WINNERだウマ娘!ずきゅん!」
この陽気でポジティブなノリが、TikTokの短尺動画にぴったりハマったのです。
舞台自体は2023年1月15日~29日に品川プリンスホテル ステラボールで上演。脚本・演出は児玉明子氏、全編オリジナルストーリーで短距離路線をテーマにした熱い物語でした。
CM公開後、YouTube公式で数百万再生を記録しましたが、当時はまだミーム化までは至らず。2025年後半に海外のファンMAD動画がきっかけで再燃し、爆発的に広がりました。
このCMはウマ娘のメディアミックスが「ゲーム・アニメ」から「リアル舞台」へ進化した象徴でもあります。まさに「New Stage」だったのです。
ミームの中心人物・ダイタクヘリオスとはどんなウマ娘?
「うちらが噂のウマ娘」の顔と言えば、ダイタクヘリオス(通称ヘリオス)です。
CVは山根綺さん。2021年2月にゲームに実装された★3育成ウマ娘で、明るくおしゃべり大好きのパリピギャルキャラ。
自己紹介は「ウェーーイ!ダイタクヘリオスでぇーっす!テンアゲなレースブチかましてくんで、過去イチのコールよろしくー☆」。
プロフィール
- 誕生日:4月10日
- 身長:156cm
- 体重:ウェーイ!(調子に乗ってる?)
- スリーサイズ:B82・W53・H85
- キャッチコピー:盛ってウケて神アゲ☆ エヴリデイ・パリピ!
性格は常にテンションMAX。「調子乗ってる?ノったもん勝ち!」が口癖で、周りを巻き込んで楽しい雰囲気を生み出します。
ゲーム内ではマイル逃げのスペシャリスト。固有スキル「アゲてアゲてぷちょへんざ!」で前方速度を大幅アップ。
適性は短距離A・マイルS・中距離A。脚質は逃げ(大逃げも取得可能)で、チャンピオンズミーティングやLoH(Legend of Heroes)で大活躍します。
人間関係も魅力満載。同期のメジロパーマーとは「バカコンビ」で、いつも一緒に騒いでいます。ダイイチルビーには一方的な好意を寄せ「お嬢」と呼び絡みますが、塩対応されるのがお約束のコミカルさ。
ホーム画面ボイスや育成イベントで飛び出す「うちらが噂のウマ娘!」が、ミームの直接的な元ネタです。
アニメ2期やぱかライブTVでのDJプレイ「ぱか☆アゲ↑ミックス」でも、ヘリオスのハイテンションが印象づけられました。
この「アゲアゲ」精神こそ、ストレス社会で共感を呼ぶ理由。TikTokで踊る人々が「元気が出る」とコメントするのも納得です。
史実の競走馬ダイタクヘリオス~「笑う馬」の伝説
ウマ娘の魅力は、実在の競走馬をモチーフにした深いストーリー。ダイタクヘリオスも例外ではありません。
実馬ダイタクヘリオスは1987年4月10日生まれの牡馬(黒鹿毛)。父ビゼンニシキ、母ネヴァーイチバン。
生産は北海道平取町の清水牧場。馬主は中村雅一氏(冠名ダイタク)、調教師は梅田康雄氏(栗東)。
通算成績35戦10勝(重賞7勝)。獲得賞金約6億8995万円と、当時歴代上位の稼ぎ頭でした。
最大の特徴は「笑う馬」。レース中、大きく口を開けて走る姿が「笑顔」に見え、新聞が読めるほど首を高く上げるクセがありました。
主な勝ち鞍:
- マイルチャンピオンシップ 1991年・1992年(連覇)
- 安田記念 1992年
- 京王杯スプリングカップ 1992年
特にマイルCS連覇は偉業。1991年は1番人気で勝ち、1992年も好走。
しかし「オッズを見る馬」と揶揄されるほど、1番人気では勝率が低く、穴党に愛された存在。人気薄で激走するギャップが魅力でした。
ライバル関係も史実通り。メジロパーマーとはハイペースの逃げ合いで有名。ダイイチルビー、ケイエスミラクル、ヤマニンゼファーら短距離戦線を一緒に盛り上げました。
引退後は種牡馬となり、2000年没。血統は希少なバイアリーターク系で、掛かり気質(真面目すぎる逃げ)をゲームではポジティブな「アゲアゲ」に昇華しています。
ヘリオスのニコニコ笑顔や大逃げスキルは、まさにこの史実オマージュ。実馬ファンも「史実再現度が高い」と絶賛します。
TikTokバズの軌跡と「なぜ今」流行したのか
2025年末、海外ウマ娘コミュニティでヘリオスのホームボイスをBGMにしたダンス動画が初投稿されました。
高速リピート編集+可愛いイラスト+簡単なポーズ。これが陽キャ層に刺さり、瞬く間に拡散。
2026年1月、日本では「あにまん掲示板」で「バズり散らかす」と話題に。X(旧Twitter)では「頭から離れない」「JCブランド最高」との声が殺到。
特徴的なのは変形フレーズ:「うちらが噂のウマ娘ぇイェイイェイ」「うちらウチらうちらウチラ…」など。
軍服コスプレ、VTuber踊ってみた、分身動画まで多岐にわたり、CapCutテンプレートで誰でも簡単に参加可能に。
流行の理由は3つ。
- キャッチーなリズムとポジティブメッセージ(ストレス解消)
- 簡単で真似しやすいダンス(敷居の低さ)
- ウマ娘のグローバル人気+タイミング(5周年前夜の盛り上がり)
このミームは、ウマ娘の伝統的な陽キャミーム(タマモクロスの「あ゛ぁ゛!」など)を現代SNSにアップデートした形。結果、新規ファン流入が急増しています。
共演の超プリティウマ娘たちも要チェック
CMで一緒に登場した仲間たちも個性豊かです。
ヤマニンゼファー:CV今泉りおな。史実では1992年安田記念優勝、短距離から中距離まで活躍した「暴風」。ゲームではクール系で、ヘリオスとは対照的。
ダイイチルビー:お嬢様キャラ。史実では短距離G1複数勝利の華麗な牝馬。ヘリオスからのアプローチを塩対応する関係がファンに大人気。
ケイエスミラクル:CV?(舞台では別キャスト)。史実は短距離の快速馬でレコード連発も、1991年スプリンターズSで悲劇の故障。ゲームでは「奇跡」の名にふさわしい明るいキャラクターに。
舞台~Sprinters’ Story~では、この4人がスプリンターの頂点を巡るオリジナル物語を展開。史実のレースをモチーフにしつつ、友情と成長を描いた感動作でした。
ウマ娘プロジェクトの歴史と2026年の最新動向
『ウマ娘 プリティーダービー』は2016年にプロジェクト発表、2021年2月にゲーム配信開始。
アニメはSeason1~3、ぱかライブ(コンサート)、漫画、舞台と多角展開。実馬のドラマを美少女に擬人化し、育成シミュレーション要素が大ヒットしました。
2026年はゲーム5周年。
- 2月下旬:新育成シナリオ「Beyond Dreams 共に前へ、共に光を」実装(舞台は米国ブリーダーズカップ!国際路線へ)
- 2月22日:ぱかライブTV Vol.62で新ウマ娘複数発表予定
- 4月下旬:チャンピオンズミーティング DIRT開催
「うちらが噂のウマ娘」ブームは、この周年ムードをさらに加速させています。
初心者でも楽しめる!おすすめの入り方
このミームで興味を持った方へ。
- ゲームを無料でダウンロード(App Store/Google Play/DMM GAMES)。チュートリアルで基本を把握。
- アニメSeason1から視聴(Netflixや公式YouTubeで)。
- 公式ぱかライブ映像をチェック(YouTubeで過去公演多数)。
- 舞台Blu-rayや配信を観て「New Stage」の世界に浸る。
ヘリオスを育成すれば、ミームの元ネタを自分ごととして味わえます。初心者向けに低難易度シナリオも充実。
まとめ:みんなでアゲてけNew Stage!
「うちらが噂のウマ娘」は、ただのミームではありません。ウマ娘の明るさ、史実のドラマ、ファンの創造力が詰まった象徴です。
2026年現在もトレンド継続中。あなたも一度、スマホ片手に「うちらが噂のウマ娘!」と叫んでみてください。
きっと笑顔が弾け、テンションがアゲアゲになります。
ウマ娘の世界は無限に広い。レースもライブも、すべてが最高のステージ。
一緒にWINNERを目指しましょう! We are ウマ娘!
このブームがさらに広がり、新たなファンが増えることを心から願っています。 ウェーイ!アゲてけー!

