2026年に入り、TikTokやX、Instagramで一気に火がついたフレーズ「うちらが噂のウマ娘最強」。この言葉を口ずさみながら特徴的なポーズやダンスを披露する動画が、次々とバズっています。ウマ娘プリティーダービーのファンならずとも、SNSを眺めていると必ず目にするレベルで拡散されているこのトレンド。その起源は意外と古く、2023年に遡ります。本記事では、このフレーズの誕生背景、関わる4人のウマ娘キャラクターの魅力、トレンドが再燃した理由、そして2026年現在の広がり方まで、徹底的に解説します。

起源は2023年の舞台化記念CM「New Stage」篇
「うちらが噂のウマ娘」というフレーズの元ネタは、2023年1月に公開されたウマ娘プリティーダービーの舞台化記念CM「New Stage」篇です。このCMは、ウマ娘初の舞台公演『ウマ娘プリティーダービー ~Sprinters’ Story~』を宣伝するために制作されました。
CMには、ダイタクヘリオス、ヤマニンゼファー、ダイイチルビー、ケイエスミラクルの4人が登場。彼女たちは「超プリティー☆」をキャッチフレーズに、ハイテンションで自己紹介を繰り広げます。特に印象的なのが、リズミカルな掛け合い。「うちらウチらうちらウチラうチらウチラうちらウチラが噂のウマ娘!」という繰り返しが、視聴者の脳に強烈に残りました。
この部分が、後に「うちらが噂のウマ娘最強」という形でアレンジされ、ミーム化の基盤となりました。CMの最後には、4人が歌う楽曲「Overrunner!」が流れ、疾走感と可愛らしさが融合した内容が大きな話題を呼びました。
4人のウマ娘:個性爆発の「超プリティー☆」メンバー
このトレンドの中心にいるのは、以下の4人のウマ娘です。それぞれ実在の競走馬をモチーフにしており、ゲーム内でも独特の魅力で人気を集めています。
ダイタクヘリオス(CV:山根綺) モチーフは1991年のマイルチャンピオンシップを制したダイタクヘリオス。ゲーム内では「超党(ちょうとう)」のリーダー格で、陽気で目立ちたがり屋の性格が特徴。固有スキル「パッション転換」は、中盤で順位を上げやすい逃げ・先行向きの性能を持ち、チャンピオンズミーティングのマイル戦線で長く活躍してきました。2026年現在も、特定の環境では逃げ戦略の要として評価されています。
ヤマニンゼファー(CV:今泉りおな) 1992・1993年の安田記念連覇など、マイル戦で圧倒的な強さを誇ったヤマニンゼファーがモデル。クールビューティーな見た目とは裏腹に、テンションが高くギャップが魅力。固有スキル「疾風怒濤」は終盤速度アップが強力で、マイル〜中距離で安定した成績を残します。ファンからは「ゼファーさん」の愛称で親しまれています。
ダイイチルビー(CV:礒部花凜) 短距離で活躍したダイイチルビーが元ネタ。元気いっぱいの関西弁キャラで、4人の中でも特にハイテンション。固有スキル「紅焔ギア」は発動条件が緩く、短距離戦で高い勝率を誇ります。2026年の環境でも、短距離チャンミで時折見かける存在です。
ケイエスミラクル(CV:佐藤日向) ケイエスミラクルはマイナー馬ながら、個性的なデザインで人気。明るく天真爛漫で、グループのムードメーカー。固有スキルは中盤コーナーでの加速が特徴で、特定のコースで輝きます。
この4人は「超党」として、ゲーム内でもイベントで頻繁に絡む関係性。CMでの掛け合いが、彼女たちの絆を象徴しています。
「Overrunner!」:トレンドの核となる楽曲
CMで使用された「Overrunner!」は、4人が歌うキャラクターソングです。作詞・作曲は本田晃弘、編曲は中土智博。疾走感のあるメロディーと、「最速!最強!最高のメイン!」という歌詞が印象的。この楽曲がTikTokのショート動画で繰り返し使われ、トレンドの火付け役となりました。
特に注目されたのは、歌詞のリズム部分。「うちらウチらうちらウチラ…」という繰り返しが、口ずさみやすく、ダンスとの相性が抜群。2025年末から2026年にかけて、楽曲の使用数が急増し、TikTokのアルゴリズムに乗って爆発的に広がりました。
2025年末〜2026年の再燃:なぜ今バズったのか
元ネタが2023年であるにもかかわらず、なぜ2025年末から2026年に大流行したのか。その要因は複数あります。
まず、TikTokのアルゴリズム変化。2025年後半から、グループダンスやリップシンク動画が推奨されやすくなり、「うちらが噂のウマ娘」のリズムがぴったりハマりました。次に、ウマ娘5周年(2026年2月予定)に向けた盛り上がり。過去コンテンツが見直され、CMが再注目されたのです。
さらに、コスプレイヤーやダンス好きの参入。4人組の動画が多く、友達同士や家族で真似しやすい点が拡散を加速。3人やソロでのアレンジ版も登場し、敷居の低さが一般層にも広がるきっかけとなりました。
2026年1月時点で、関連ハッシュタグ「#うちらが噂のウマ娘」「#ウマ娘ダンス」の総再生数は数十億を超えています。
トレンドの特徴:ポーズとダンスのポイント
このトレンドの魅力は、シンプルながら中毒性のある動きにあります。
基本パターンは以下の通りです。
- 「うちらウチら」の部分で両手を交互に振りながら腰を振る。
- 「が噂のウマ娘」で指差しポーズ。
- 「最速!最強!最高のメイン!」でジャンプやキメポーズ。
グループでやる場合、役割分担(例:ダイタクヘリオス担当がリーダー)が一般的。アレンジ版では、関西弁を強調したり、スピード感を出すために早送り加工を施すものも人気です。
ソロ版では、カメラワークを駆使して4人分を1人で演じる猛者も登場。こうした創造性が、トレンドの寿命を延ばしています。
ゲーム内での「超党」メンバー:2026年現在の評価
トレンドの中心人物たちが、ゲーム内でどれほど「最強」なのかも気になるところ。2026年2月現在の環境を簡単にまとめます。
チャンピオンズミーティングLONG(有馬記念)では、オルフェーヴルやクロノジェネシスがトップメタですが、ダイタクヘリオスはマイル環境で依然として強い逃げキャラとして評価されています。ヤマニンゼファーも中距離適性が高く、特定のビルドで上位入賞が可能です。
一方、ダイイチルビーとケイエスミラクルは競技場向きの性能。とはいえ、ファン育成では根強い人気があり、「愛で走らせる」プレイヤーが多いのも特徴です。
トレンドの影響で、これら4人の育成数が増加。サポートカード編成でも「超党」推しが見られるようになりました。
コミュニティへの影響とファンアート・二次創作
このトレンドは、ウマ娘コミュニティに大きな影響を与えています。ニコニコ動画ではMAD動画が急増。元CMの映像を基にしたリミックスや、別のウマ娘を当てはめたパロディが人気です。
Xでは「#うちらが噂のウマ娘」で毎日数千件の投稿。コスプレイヤーのクオリティも高く、コミケやイベントでの再現率が上がっています。
また、家族やカップルで参加する動画が増え、ウマ娘の間口を広げる効果も。ライト層の取り込みに成功した好例と言えるでしょう。
今後の展開:5周年でさらなる広がりか
2026年2月の5周年を控え、公式がこのトレンドに乗る可能性も指摘されています。新衣装や新イベントで「超党」がフィーチャーされれば、さらに爆発するかもしれません。
すでに一部のライブイベントでは、観客がこのフレーズを合唱する光景も。ウマ娘の歴史に残るミームとして定着しつつあります。
まとめ:最速!最強!最高のトレンドを楽しもう
「うちらが噂のウマ娘最強」は、ただのミームではなく、ウマ娘の魅力が詰まった文化現象です。起源のCMからキャラクターの個性、楽曲のキャッチーさ、そしてSNSの力で広がった経緯——すべてが絡み合って今の盛り上がりを作り出しています。
あなたも友達を誘って挑戦してみてはいかがでしょうか。最速で、最強で、最高のメインを目指して!

