2026年2月、オーバーウォッチに待望の新サポートヒーロー「ジェットパック・キャット」が登場した。正式名称はフィーカ(Fika)と呼ばれるこの猫は、ブリギッテ・リンドホルムが製作したジェットパックを装備し、常時飛行しながら戦場を駆け巡る。長年コミュニティで噂されてきた「ジェットパックを背負った猫」が、ついに現実のヒーローとして実装された瞬間だ。
このヒーローはSeason 1: Conquestでリリースされ、プレイヤーから「ゲームを変える存在」「可愛いのに強すぎる」と大きな反響を呼んでいる。本記事では、ジェットパック・キャットのバックストーリーから能力の詳細、実際のプレイスタイル、メタへの影響、コミュニティの反応までを徹底的に解説する。最新のバランス調整(2026年2月12日時点)に基づいた情報をお届けする。

バックストーリー:ブリギッテの愛猫が戦場へ
ジェットパック・キャットの本名はフィーカ。ウォッチポイント・ジブラルタルに現れた野良猫で、大の猫好きであるブリギッテに拾われた。ブリギッテは幼少期から「猫をワークショップのアシスタントに育てる」という夢を抱いており、フィーカにジェットパックを装着するアイデアを長年温めていた。
タロンのジブラルタル襲撃をきっかけに、ブリギッテはこの構想を実現。資源を投入して専用ジェットパックを完成させ、フィーカをパイロットとして訓練した。公式ストーリーでは「謎の空飛ぶ野良猫」として描かれ、詳細はインタラクションやアニメーションで徐々に明かされるスタイルを取っている。
この設定はオーバーウォッチらしいユーモアに溢れ、動物ヒーロー(ハムスターのレッキングボールに続く3体目)としてファンから熱狂的な支持を集めている。声優はジェニファー・ヘイルで、可愛らしい鳴き声と効果音が魅力だ。
基本ステータスとパッシブ能力
ジェットパック・キャットはサポートロール、タクティシャンサブロールに分類される。
- 総HP: 225(基礎ライフ225)
- 移動速度: 5.5 m/s
- パッシブ:ジェットパック 常時飛行状態を維持。地面を無視して自由に空中移動が可能だが、ハック、スタン、ヒンダーなどで一時的に無効化される。オーバーウォッチ初の完全飛行サポートヒーローとして、ポジショニングの自由度が極めて高い。
タクティシャンパッシブにより、アルティメットチャージが最大125%まで貯められる(超過分は25%減衰)。これにより連続アルティメット使用が可能になる。
武器:バイオティック・パウショット
メイン攻撃は肉球型の投射物ショットガン。
- ダメージ/回復: 24(1ボレー)
- 弾数: 24、リロード1.25秒
- 射程: 40m
- 特徴: 中央1発(クリティカル不可、真っ直ぐ飛ぶ)+肉球4発(拡散、クリティカル可)。味方に当たれば回復、敵に当たればダメージ。バリア無視、ディフェンスマトリックス無視。
中距離での柔軟な攻守が魅力。ヘッドショット狙いが可能な肉球弾は、上手いプレイヤーなら高火力/高回復を出せる。マーシーやゼニヤッタとは異なり、攻撃しながら回復できる点が革新的だ。
アビリティ1:ワイルド・フライト(フレネティック・フライト)
進行方向へ加速する移動スキル。
- エネルギー消費: 40%/秒
- 回復: 30%/秒(運搬時は15%/秒)
- 移動速度上昇: 最大+240.4%
- 特徴: チャネリング、エネルギー式。任意方向への高速移動が可能。
飛行パッシブとの相性が抜群で、素早い位置取りや回避に最適。味方を運んでいる時は燃料回復が遅くなるため、使い所が重要だ。
アビリティ2:ライフライン
輸送モードに切り替え、味方をテザーで運ぶ。
- クールダウン: 2秒(再接続)
- 効果範囲: 半径8.5m、高さ15m
- テザー長: 4m
- 移動速度上昇: +40%、運搬味方回復
- 特徴: 味方がインタラクトで同意必要。切断時は前方へ打ち出される。
ライフグリップとは逆の「プル」型救出スキル。危険な味方を高所へ運び、ポジションを有利に変えられる。B.O.B.は自動運搬可能で、アッシュとの相性が良い。
アビリティ3:ゴロゴロ(パー)
脈動するエリアヒールを発動。
- クールダウン: 12秒
- 回復/ダメージ: 30/パルス
- 持続: 4秒、パルス間隔0.95秒(徐々に短縮)
- 範囲: 10m、発動時ノックバック16.6 m/s
- 特徴: 自衛とエリア確保に優秀。
乱戦で敵を押し退けつつ味方を癒す。頻度が上がる後半は回復量が爆発的に増える。
アルティメット:キャットナッパー
地面へ急降下し敵をノックダウン、最も近い敵をテザーで拘束。
- コスト: 2400
- ダメージ: 25
- 範囲: 6m、射程25m
- ノックダウン: 1.5秒、拘束最大4秒
- 特徴: タンク運搬時は-30%減速。
強力なイニシエート。敵のキープレイヤーを無力化し、チームにチャンスを生む。ダイブ構成で特に輝く。
パークシステム:レベルアップで強化
- マイナーパーク(レベル2)
- ひっかき攻撃:近接強化(裂傷40ダメージ+スロー)
- 運搬シールド:運搬中シールド最大75
- メジャーパーク(レベル3)
- ヘッドバット:フライト体当たりでノックバック
- ナワバリ:ゴロゴロにダメージ追加(回復の50%、ノックバック削除)
パーク選択でプレイスタイルが分岐。攻撃寄りか生存寄りかを選べる。
プレイスタイルとTips
ジェットパック・キャットは「空中からの柔軟な支援」が基本。PharahやEchoのような高所ポジションを取りつつ、ライフラインで味方を運んでダイブを助ける。
おすすめ構成
- ダイブ:ウィンストン+ドゥームフィストと組み合わせ、ライフラインで高所へ運ぶ。
- ポーク:高所からパウショットで圧力をかけ続ける。
対処法
- ヒットスキャン(ウィドウ、ソルジャー)が天敵。高所を取られると厄介。
- ハック(ソンブラ)で飛行を封じられる。
初心者はまず飛行慣れを。ワイルド・フライトの加速を活かせば、マーシー以上の機動性が出せる。
メタへの影響:サポートの新時代
リリース直後から「最も変革的なヒーロー」と評価されている。常時飛行+テザー運搬はマップ全体の位置取りを変え、従来の地上中心メタを崩す。プロシーンでは既にピック率が高く、nerf議論が起きている。
特に高低差のあるマップ(ジブラルタル、回路ロイヤル)で強力。サポートが積極的にイニシエートできるため、攻撃側の優位性が上がる可能性大だ。
コミュニティ反応と最新トレンド
リリース後、X(旧Twitter)ではプレイ動画やファンアートが爆発的に増加。「楽しすぎる」「猫ウルトで誘拐されるの笑う」といった声が多数。プロプレイヤー(mL7など)のゲームプレイ動画では、Catnapperの拘束力が強調されている。
一方で「強すぎる」「可愛いのに凶悪」との意見も。Blizzardは早期バランス調整を示唆しており、今後のパッチに注目だ。
まとめ:オーバーウォッチの未来を変える猫
ジェットパック・キャットは可愛さと実用性を兼ね備えた革命的なヒーローだ。飛行サポートの新基準を確立し、プレイヤーの創造性を刺激している。まだリリース直後だが、間違いなく2026年のメタを定義する存在になるだろう。
これからオーバーウォッチを始める人も、復帰勢も、ぜひフィーカを試してみてほしい。空を駆け巡る猫の活躍が、君の戦いを変えるはずだ。

