ギア・クラブ アンリミテッド 3 レビュー:Switch2で日本を駆け抜けるリアルレースの新時代

2026年2月19日、Nintendo Switch 2独占で発売された『ギア・クラブ アンリミテッド 3』(以下、GCU3)。開発はEden Games、パブリッシャーはNacon(日本版は3goo)。シリーズ累計2,200万人超の人気を誇るモバイル由来のレーシングゲームが、ついに本格コンソール仕様で進化を遂げた。

前作『ギア・クラブ アンリミテッド 2』から約8年ぶりのナンバリングタイトル。日本車を強化し、首都高や箱根ターンパイク、榛名山などの実在峠を再現。コート・ダジュールとのツワールドで50以上のコースレイアウトを提供する。価格はスタンダードエディション6,800円(税込)、デラックス8,100円。Switch2の性能を活かした60fpsパフォーマンスが魅力だ。

Metacriticスコアは65/100(6レビュー)と「混合評価」。海外メディアはハンドリングの向上を褒めつつ、AIの単調さを指摘。日本ユーザーからは「峠の再現度が高い」と好評だが、Amazonレビュー2.8/5と賛否両論。

本レビューでは、発売直後の実機検証とユーザー声を基に、グラフィック、操作性、モード、カスタムを徹底分析。Switch2ユーザー必見の買うべき理由を明らかにする。

ギア・クラブ アンリミテッド 3 レビュー:Switch2で日本を駆け抜けるリアルレースの新時代
ギア・クラブ アンリミテッド 3 レビュー:Switch2で日本を駆け抜けるリアルレースの新時代

シリーズの系譜:モバイルからコンソールへ進化

GCUシリーズは2014年のモバイル版でスタート。物理ベースのドライビングと深いカスタマイズが売りだった。Switch初代版『ギア・クラブ アンリミテッド』(2017年)はMetacritic64とまずまずの評価を得たが、グラフィックと操作性が課題に。

『2』(2018年)は車種50台超、コース200以上に拡大。WRCライセンスを活かしたラリー要素が好評で、累計プレイヤー爆増。だが、Switchの限界でフレーム不安定が不満点だった。

GCU3はSwitch2先行発売(PS5/Xbox/PCは2026年中予定)。Eden Gamesの『Test Drive Unlimited』ノウハウを注入し、リアル志向を強化。日本市場向けにJDM車(日本車)を大幅追加。発売前延期騒動を乗り越え、期待値を高めた一作だ。

グラフィックとパフォーマンス:Switch2の真価発揮

Switch2のHDR対応とレイトレーシングを活かし、GCU3のビジュアルはシリーズ最高。首都高のネオン、榛名山の霧、箱根のツイスティ路が超リアル。車体モデルは光沢豊かで、タイヤの摩耗や煙まで詳細。

グラフィックモード選択可能:

  • パフォーマンス(60fps):携帯モードで安定。処理落ち稀。木のテクスチャが粗いが、レース中は気にならず。
  • クオリティ(30fps):高解像度で美しいが、スタタリング多発。推奨せず。

ロード時間は短縮(前作比半分)。容量45GB超と重いが、Switch2のSSDで快適。YouTube実況では「Switch2最高クラスのレースグラ」と絶賛。

欠点はリプレイモードなしと一部グリッチ。全体として、携帯で本格レースを楽しめる水準だ。

操作性とハンドリング:硬派路線で上級者歓喜

前作のカジュアルさから一転、リアル物理演算を採用。走行ライン廃止で、ブレーキタイミングが命。壁/他車衝突で減点システム導入。

アシスト設定:

  • ブレーキアシスト:オフ/ノーマル/高
  • アンチスキッド:低/高 初心者は高推奨。車種別挙動差が秀逸で、BRZは軽快、GT-Rは安定。ドリフトは難易度高く、「令和のバトルギア」とXで話題。

視点は1人称/3人称/ドライビングシート増加。ハンドルモード(Joy-Con分離)対応で没入感抜群。海外レビュー「ハンドリングは最高、挙動予測不能が惜しい」。

難易度:イージー~ハード。初心者苦戦必至だが、上達実感がモチベに。

収録車種:JDMファン必見の50台ラインナップ

39台(基本)+DLC3台(デラックス)。実名ライセンスで本格派。

カテゴリ代表車種特徴
JDM日産GT-R R35 Nismo, RX-7, 370Z Nismo, BRZ峠特化。高トルクでパワー勝負。
スーパーカーBugatti Mistral, Lamborghini直線最速。DLC特典。
GT/スポーツPorsche 911, Ferrariバランス型。カーブ得意。

日本車増加が最大の進化点。Xユーザー「BRZで箱根最高」。

カスタマイズ:ワークショップで自分仕様に

ギア・クラブを日本に設立。レース勝利で資金/評判獲得。

  • パフォーマンス:エンジン、タイヤ、サス、ブレーキ強化。数百パーツ。
  • ビジュアル:カーボンパーツ、ネオンライト、ペイント。テーマ別で個性爆発。

アップグレードパス(1,380円)でデラックス相当。Xで「特典車入手困惑」の声も、ショップ購入で解決。

ゲームモード:多様なレースで飽きない

  • ストーリーモード:クラブ設立からチャンピオンへ。ミッション形式でカスタム資金稼ぎ。
  • フリーモード:全車/コース即解放。練習に最適。
  • デュエル:1v1タイマン。距離を広げて勝負。
  • ハイウェイラッシュ:一般車混在の首都高。避けながらゴール。
  • ローカル2P:画面分割対戦。

50+レイアウト。峠バトルが日本独自の目玉。

欠点:オンラインモードなし、AI受動的。

レビュー評価とユーザー声:賛否のリアル

メディアスコアコメント
Metacritic65/100コア体験固いがビジュアル/パフォーマンスに難。
TheSixthAxis5/10車モデル詳細、60fps魅力。挙動不安定。
Traxion.gg6/10道路/ハンドリング最高、AI物足りない。
Amazon.jp2.8/5リプレイなし不満。
X/YouTube74%好評「Switch2レースの新定番」「峠リアルすぎ」。

日本勢:グラアップ、日本車、フリーモード高評価。海外:予算感否めず。

攻略Tips:初心者から上級者まで

  1. アシスト活用:初めはブレーキ高/アンチスキッド高。慣れたらオフ。
  2. コーナリング:アクセル抜き→ブレーキ→ステア。峠はイン寄せ。
  3. 資金稼ぎ:ストーリーイージーで連勝。フリーモードで練習。
  4. カスタム優先:峠→軽量化/グリップタイヤ。高速→エンジン/エアロ。
  5. デュエル勝ち:距離キープ。直線で加速差利用。
  6. 安定プレイ:パフォーマンスモード固定。Joy-Conハンドルで精密操作。

フリーズ時は再起動。アップデート待ち。

買うべき?総合評価とおすすめ層

総合80/100。Switch2でリアルレース空白を埋める良作。JDM/峠好き、携帯レース派に最適。欠点(AI/オンライン)はDLC/アップデートで改善期待。

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