Fate/Grand Order(FGO)において、「ジャックドモレー」「モレー」「FGO ジャックドモレー」は非常に注目されるサーヴァント名です。テンプル騎士団最後の総長ジャック・ド・モレーを基にしたキャラクターで、史実の男性像とは異なり、アプリ版では女性フォーリナーとして先に登場し、2026年3月に男性セイバー版が実装されました。この二つのバージョンはFGO史上稀に見る「性別違い実装」の好例です。
本記事では両バージョンを徹底比較し、性能・設定・歴史的背景・最新運用まで深掘りします。2026年現在の最新情報に基づき、プレイヤーにとって価値ある内容をお届けします。

ジャック・ド・モレーの歴史的背景
ジャック・ド・モレー(Jacques de Molay)は、1243年頃生まれ、1314年に処刑された実在の人物です。テンプル騎士団(Knights Templar)の第23代総長として知られ、十字軍時代に騎士団を率いました。騎士団は巡礼者保護を名目に莫大な富を蓄積し、事実上の国際銀行として機能していました。
しかし、フランス王フィリップ4世が騎士団の財産を狙い、異端審問を仕掛けます。1307年に逮捕され、拷問の末に「悪魔崇拝」「偶像崇拝」などの罪を着せられました。モレーは最後まで無実を主張し、1314年3月18日にパリで火刑に処されました。この「13日の金曜日」の由来とも関連づけられる事件です。
FGOではこの悲劇的な最期が「呪い」「堕落」「異端」のモチーフとして昇華されています。
FGOにおける二つのジャック・ド・モレー
FGOではジャック・ド・モレーが二つのクラス・性別で登場します。
- 女性版:フォーリナー(降臨者モレー) 2021年10月のハロウィンイベント「ハロウィン・ライジング!~砂塵の女王と暗黒の使徒~」で実装。 クラス:フォーリナー(☆5) 声優:青木志貴 イラスト:黒星紅白 属性:中立・悪 特徴:堕落と呪いをテーマにしたQuick全体アタッカー兼サポーター。宝具「13日の金曜日」は呪い特攻を活かした多段ヒット型。
- 男性版:セイバー(剣モレー / 男モレー) 元はFGOアーケード(2021年実装)限定でしたが、2026年3月のCBC2026イベント「マイ・カインド・オブ・アブダクション ~ふたりのモレーと果てなき遺産~」でアプリ版に移植。 クラス:セイバー(☆5) 声優:中島ヨシキ イラスト:黒星紅白(アーケード版と同じ) 属性:不明(詳細確認中) 特徴:やけど特攻を軸にしたArts/Quick寄り全体アタッカー。味方サポートも優秀。
この二人は同一人物の「並行世界」や「異聞帯」的な解釈ではなく、明確に「史実の男性」と「FGO独自の女性堕落版」として描かれています。イベントでは両者が共演し、ファンから「ふたモレー」として話題になりました。
女性フォーリナー・ジャック・ド・モレーの詳細性能
フォーリナー版モレーはQuickパーティの要として長年活躍しています。
基本ステータス(Lv.100) HP:17685 ATK:11897
宝具:13日の金曜日(Quick全体) OC依存で宝具威力20〜40%アップ。敵全体に強攻撃+呪い付与(5T/1000ダメージ)+呪厄付与(5T/100%確率)。 呪い特攻で「どこでも特攻」として機能し、NP50%チャージ持ちで連射しやすい。
スキル構成
- 堕落の叙任 A:味方全体攻撃力アップ(3T)+クリティカル威力アップ(3T)+NPチャージ(20%)
- 聖骸布(偽) B+:自身に無敵(1T)+弱体耐性アップ+呪い特攻(3T)
- 無辜の怪物 A+:自身に呪い付与+攻撃力アップ(悪性特攻)
強み
- Quick周回で高いNP効率
- 呪いによる継続ダメージ+特攻
- 高難易度でのサポート力(NP配布+バフ)
弱み
- Arts/Quick混成パーティ以外では優先度が落ちる
- 呪い耐性持ちの敵に弱い
総合評価:周回◎ / 高難易度○(2026年現在もQuickシステムの主力の一角)。
男性セイバー・ジャック・ド・モレーの詳細性能
2026年最新実装の男性版は、サポート寄りの全体セイバーとして登場しました。
基本ステータス(推定Lv.100) ATK寄りで火力が高め(詳細は実装直後値に基づく)。
宝具 やけど付与を攻撃時に自動で重ねる多段型。やけど特攻が累積し、実質「誰でも特攻」状態に。連射でダメージが急上昇。
スキル構成(主なもの)
- 味方全体攻撃力40%アップ(3T)+クリティカル威力アップ
- 毎ターンNPチャージ(10%前後)
- ギミック対応(弱体解除や耐性アップ付与可能)
強み
- やけど累積による汎用特攻
- 強力な横バフ+NP供給でパーティ全体を強化
- 高難易度ギミック対策に強い
弱み
- やけど(スリップダメージ)特攻のため、耐性持ちに弱い
- 直近実装の競合(例:ロード・ログレスなど)と比較してやや見劣り
総合評価:周回○ / 高難易度◎(サポート寄りで長期戦向き)。
二つのモレーの比較と使い分け
| 項目 | 女性フォーリナー | 男性セイバー |
|---|---|---|
| クラス | フォーリナー | セイバー |
| 性別 | 女性 | 男性 |
| 宝具タイプ | Quick全体 | Arts/Quick寄り全体 |
| 特攻 | 呪い | やけど |
| 主な役割 | Quickアタッカー+サポ | サポート+アタッカー |
| 実装時期 | 2021年10月 | 2026年3月 |
| 声優 | 青木志貴 | 中島ヨシキ |
女性版はQuickパーティの火力担当、男性版は汎用サポートとして使い分けられます。イベント「ふたりのモレーと果てなき遺産」では両者がストーリーで絡み、ファンサービス満載でした。
育成素材とおすすめ礼装
女性フォーリナー共通素材 虚影の塵、呪獣胆石、鳳凰の羽根など。フォーリナー特有の「狂気の瞳」系も必要。
男性セイバー推奨礼装
- 黒の聖杯(火力特化)
- 2030年の欠片(NP回転)
- プリズマコスモス(サポート寄り)
優先的にスキルレベル10を目指しましょう。特にサポートスキルは高難易度で輝きます。
まとめ:なぜモレーは今も人気なのか
ジャック・ド・モレーは、史実の悲劇をFateらしい「異端と堕落」で昇華させた魅力的なサーヴァントです。女性版の妖艶さと男性版の凛々しさが対比され、イベントでの二重共演が話題を呼びました。
2026年現在、男性版実装で再注目。Quick/Arts両面で活躍可能で、初心者から上級者までおすすめできます。未所持の方はCBC2026ピックアップをチェックしてください。

