2026年2月27日発売予定の『バイオハザード レクイエム』(以下、レクイエム)は、シリーズ本編第9作目として大きな注目を集めている。カプコンが開発するこの作品は、レオン・S・ケネディを主人公に据え、連続変死事件を軸とした新たなサバイバルホラーを描く。
最新の4thトレーラー(2026年2月13日State of Playで公開)では、廃墟となったラクーンシティやラクーン警察署(R.P.D.)の内部が登場し、シリーズファンに強い懐かしさと期待を抱かせている。特に、シェリー・バーキンの再登場が強く示唆されており、ファンの間で大きな話題となっている。
本記事では、『バイオハザード レクイエム』でのシェリーの役割に焦点を当て、彼女のシリーズ歴、最新トレーラーからの情報、ファン考察までを詳細に解説する。

『バイオハザード レクイエム』の基本概要
『バイオハザード レクイエム』は、2026年2月27日発売予定。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)、Nintendo Switch 2だ。
ストーリーは、アメリカ各地で発生する謎の連続変死事件を追うFBI分析官グレース・アッシュクロフトと、ベテランエージェントのレオン・S・ケネディを中心に展開する。事件の舞台は廃墟となったホテルや街、そしてラクーンシティの遺構だ。
トレーラーでは、T-ウイルス関連の脅威や新たなクリーチャーが確認され、ラクーン事件(1998年)の真相に繋がるドラマが描かれることが明らかになっている。レオンが再び感染の危機に陥る描写もあり、シリーズ伝統の緊張感が継承されている。
シェリー・バーキンのシリーズにおける歴史
シェリー・バーキンは、『バイオハザード2』(1998年)で初登場した重要キャラクターだ。当時12歳の少女で、両親はアンブレラ社の研究者ウィリアム・バーキンとアネット・バーキン。父親が開発したG-ウィルスに感染し、ラクーンシティ壊滅事件でレオンやクレア・レッドフィールドと出会う。
事件後、シェリーは合衆国政府の保護下に置かれ、G-ウィルスの影響で再生能力を獲得。監視下での生活を強いられたが、『バイオハザード6』(2013年)では26歳の大人として再登場。大統領直属のエージェントとなり、ジェイク・ミューラーと共闘する。
彼女の声優は日本語版で坂本真綾氏が担当(RE6以降)。クールで落ち着いた声質が特徴で、シェリーの成長した強さを象徴している。シリーズを通じて、シェリーは「被害者からエージェントへ」の成長弧を描く人気キャラクターだ。
RE2リメイク(2019年)でもスーパーエージェントとしてエンディングに登場し、ファンからの支持が高い。販売本数ではRE2関連だけで2000万本以上を記録しており、シリーズを代表する存在と言える。
最新トレーラーでのシェリー登場の兆候
2026年2月13日に公開された4thトレーラーは、シェリー再登場の最大のヒントを提供している。トレーラー中盤、レオンをサポートする女性オペレーターの声が流れる。「レオン、戻ってきたのね」というセリフだ。
この声は、坂本真綾氏の特徴的なトーンと一致。RE6でのシェリーの演技と酷似しており、ファンの間で「確定」との声が上がっている。また、後ろ姿のシルエットや髪型もRE6のシェリーと比較され、ほぼ同一と指摘されている。
トレーラー後半では、療養所のような施設で隔離された人物や、謎の女性が登場。公式発表ではないが、「シェリーらしき人物」とメディアで報じられている。廃墟のR.P.D.内部が映るシーンでは、レオンが通信でサポートを受ける描写があり、ここでシェリーがオペレーター役を担う可能性が高い。
さらに、レオンの左手が灰色に変色する感染描写が見られ、シェリーのG-ウィルス経験がストーリーに絡む布石と見られる。
シェリーの役割に関するファン考察
ファンコミュニティでは、シェリーの役割について活発な議論が展開されている。主要な考察は以下の通りだ。
まず、オペレーターとしての支援役。レオンが現地で戦う中、シェリーが遠隔で情報提供や指示を行う形。DSO(Division of Security Operations)所属のエージェントとして自然なポジションだ。
次に、ラクーン事件の真相解明への関与。シェリーはラクーン事件の数少ない生存者で、G-ウィルスの生き証人。グレースの母親アリッサ(ラクーン事件生存者、元記者)との繋がりや、容疑者ヴィクター・ギデオン(元アンブレラ研究者)との対峙で、シェリーの過去が鍵となる可能性がある。
一部では、シェリーが直接現地に登場し、レオンと共闘する展開を予想。G-ウィルスの再生能力が、レオンの感染治療に役立つシナリオも考えられる。
謎の少女エミリーとの関連も注目点。エミリーは療養所で隔離されており、シェリーの幼少期(政府監視下)を連想させる。シェリーがエミリーを保護する役割を担う可能性もある。
他のキャラクターとの関係性
レオンとの関係は特に深い。RE2でレオンはシェリーを守り、事件後には「家族のような絆」が示唆されている。RE6では直接共演がないが、レクイエムで再会すれば感動的なシーンが期待される。
グレース・アッシュクロフトは新主人公。母親の死(8年前の同場所での事件)とラクーン事件が絡む。シェリーがグレースのサポートやアドバイザーになる展開も考えられる。
ヴィクター・ギデオンはT-ウイルス研究者。シェリーの両親と同世代の研究者として、過去の因縁が描かれる可能性が高い。
シェリー再登場がもたらす価値
シェリーの再登場は、シリーズファンにとって大きな価値がある。RE2から続く「ラクーン事件の遺産」を現代に繋ぎ、新旧ファンを満足させる要素だ。
特に、RE2リメイク世代(若いファン)にとって、シェリーの成長した姿を本編で再び見られるのは喜ばしい。ストーリー面では、G-ウィルスの長期影響や政府の闇を描く深みが増す。
ゲームプレイ面では、シェリーがプレイアブルになる可能性もゼロではない。過去作で共闘パートがあったように、多様な視点を提供するかもしれない。
発売直前の期待と注意点
発売まであとわずか(2026年2月27日)。体験版の発表はまだないが、予約特典やデラックスエディション(追加コスチュームなど)が用意されている。
シェリーの登場は公式に完全確定していないが、トレーラーの証拠からほぼ確実視されている。過度なネタバレを避けつつ、最新情報を追うのがおすすめだ。
まとめ:シェリーがレクイエムをより特別な作品に
『バイオハザード レクイエム』は、レオンとグレースの新ストーリーを軸に、シェリー・バーキンの再登場でシリーズの歴史を繋ぐ作品となりそうだ。ラクーン事件の傷跡、G-ウィルスの遺産、そして生存者たちのドラマ――これらが交錯する中で、シェリーの役割は物語の感情的核心となるだろう。
シリーズファンなら必見のタイトル。シェリーの活躍に期待しつつ、発売日を待ちたい。

