バイオハザード レクイエム PS5版徹底ガイド:シリーズ最新作の全貌を解剖

バイオハザードシリーズのファンにとって、2026年は特別な年になる。カプコンが贈る最新作『バイオハザード レクイエム』が、2月27日(PS5版は2月26日配信開始)に発売予定だ。この作品はメインシリーズ第9作目として、30周年を意識した内容で、ラクーンシティの因縁に再び迫る。

発表は2025年のSummer Game Festでサプライズとして行われ、荒廃したラクーンシティの映像が世界を震撼させた。以降、複数のトレイラーが公開され、最新のものは2026年2月13日のState of Playで披露されたものだ。

バイオハザード レクイエム PS5版徹底ガイド:シリーズ最新作の全貌を解剖
バイオハザード レクイエム PS5版徹底ガイド:シリーズ最新作の全貌を解剖

ストーリーの核心:ラクーンシティへの帰還

物語はラクーンシティ壊滅から約30年後を舞台とする。廃墟となった街で発生した連続変死事件が発端だ。新主人公グレース・アッシュクロフトは、この事件の調査に派遣される。彼女の母親アリッサは、過去のラクーン事件生還者で、事件の真相に迫っていた人物だった。

一方、レオン・S・ケネディはDSOエージェントとして別ルートから事件に絡む。元アンブレラ研究者ヴィクター・ギデオンが黒幕として浮上し、T-ウイルス関連の陰謀が再燃する。トレイラーでは、荒廃したR.P.D.(ラクーン市警察署)の内部が映り、シリーズファンには懐かしい恐怖が蘇る。

二人の視点が交互に描かれ、グレースの個人的なトラウマとレオンのプロフェッショナルな戦いが交錯する構成だ。

新主人公グレース・アッシュクロフトの魅力

グレースはFBI分析官で、戦闘経験がほとんどない内向的な女性だ。推理力と洞察力が武器で、母親の死が彼女の人生を大きく左右している。廃ホテル「レンウッドホテル」での単独捜査から物語が始まり、療養所で出会う少女エミリーとの交流も重要な要素となる。

上司ネイサン・デンプシーの気遣いや、謎の女性の「レオン、戻ってきたのね」というセリフが、ドラマの深さを予感させる。

レオン・S・ケネディの進化

レオンはシリーズお馴染みのベテランエージェント。正義感が強く、身体能力に優れる。今回のレオンは「ikeoji(イケオジ)」と称されるほど成熟したデザインで、女性スタッフの意見を取り入れたという。

彼のパートはアクション重視で、大量の敵を蹴散らす爽快感が売りだ。トマホークを使った近接戦や、敵から奪ったチェーンソーを振るうシーンは圧巻。

ゲームプレイの二面性:恐怖と爽快の対比

『バイオハザード レクイエム』の最大の特徴は、グレースとレオンのパートによるゲーム体験の違いだ。

グレースパートはクラシックなサバイバルホラー。資源が極めて乏しく、ハンドガンと弾薬わずかでスタートする。ゾンビは生前の記憶を保持し、個別に異なる行動を取るため、観察が攻略の鍵だ。クラフトシステムでゾンビの血を使って弾薬や回復アイテムを作成する。

隠密行動が重要で、テーブル下に隠れたり、ガラス瓶を投げて気を引いたりする。追跡者型の強力クリーチャーも登場し、壁や天井を破って迫る緊張感はシリーズ屈指。

一方、レオンパートは痛快アクション。体力が高く、武器も豊富。パリィでチェーンソー攻撃を防ぎ、カウンターで敵を一掃する。巨大クリーチャーとの戦いも軽快で、達成感が大きい。

視点切り替えが可能で、グレースは一人称がデフォルト(没入感重視)、レオンは三人称が推奨される革新的システムだ。

PS5版の技術的魅力

PS5版はPS5 Pro Enhanced対応で、RE Engineの力を最大限に発揮する。レイトレーシングによるリアルな照明と影、DualSenseの振動・トリガーエフェクトで銃撃やクリーチャーの接近を体感できる。

PC版ではパスレーシング照明が搭載されるが、PS5版はコンソール最適化で安定した高フレームレートを実現。オフラインシングルプレイ専用で、リモートプレイも対応。

シリーズとのつながりと30周年記念の意義

本作は『バイオハザード6』以来の全体ストーリー回帰作。アンブレラの残党とラクーンシティのトラウマを軸に、シリーズの根幹に迫る。ゾンビの人間的行動や謎解きは初期作品を彷彿とさせ、現代的なアクションを融合させたバランスが絶妙だ。

開発は2020年頃開始、6年をかけた大作。最初はオープンワールドマルチプレイ案もあったが、ファン要望でシングルプレイに回帰した経緯がある。

最新トレイラーで明らかになったポイント

2026年2月13日のState of Playトレイラーでは、ラクーンシティの街並み、R.P.D.内部、多数のクリーチャーが初公開された。グレースの推理シーン、レオンのチェーンソーアクション、ドラマチックなカットシーンが満載で、発売直前の期待を最高潮に押し上げた。

ゾンビの個別行動や、ヴィクター・ギデオンの不気味な存在感が強調されている。

エディションと予約特典の詳細

スタンダードエディションは8,990円(税込)。デラックスエディション(9,990円)には追加コスチュームや武器スキンが付属。コレクターズエディション(12,500円)も用意される。

予約特典はグレースのコスチューム「APOCALYPSE」。PS Storeでプレオーダー可能で、早期購入をおすすめする。

なぜ今『バイオハザード レクイエム』が注目されるのか

シリーズは『7』以降一人称ホラーへシフトしたが、本作は視点自由化と二人の主人公で多様な体験を提供。グレースの無力感から来る恐怖と、レオンの圧倒的強さが対比され、プレイヤーの感情を激しく揺さぶる。

試遊レポートでも、グレースパートの心理的プレッシャーとレオンパートの爽快感が絶賛されている。

ラクーンシティ帰還は長年のファン待望。30年後の廃墟探索は、新旧ファンを繋ぐだろう。

まとめ:サバイバルホラーの新時代

『バイオハザード レクイエム』PS5版は、技術とストーリーの両面でシリーズの頂点を更新する作品だ。発売まであとわずか。予約して、恐怖と爽快の二重体験を味わおう。

このゲームは、単なる続編ではなく、バイオハザードの「レクイエム(鎮魂歌)」として、過去と未来を繋ぐ重要な一作になるだろう。

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