2026年1月29日に発売された『CODE VEIN II』(コードヴェイン2)。前作『CODE VEIN』の続編として、約7年ぶりに登場したこの作品は、アニメ調のビジュアルとソウルライク要素を融合させたドラマティック探索アクションRPGとして注目を集めました。しかし、発売からわずか10日ほど経った現在、ネット上では「つまらない」「期待外れ」という声が目立ちます。一方で、前作ファンからは「進化した」「面白い」との評価も少なくありません。
この記事では、発売直後の最新情報を基に、なぜ「つまらない」と言われるのかを深掘りしつつ、良い点・悪い点をバランスよく検証します。MetacriticやSteamのスコア、メディアレビュー、プレイヤーの生の声まで徹底的にまとめ、購入を検討している読者が自分に合うかを判断できるように解説します。2026年2月現在の最新状況を反映した内容です。

前作『CODE VEIN』の簡単なおさらいと続編への期待
前作『CODE VEIN』は2019年に発売され、崩壊した世界で吸血鬼(レヴェナント)として生き抜くストーリーが特徴でした。ダークソウルシリーズを彷彿とさせる高難度アクション、豊富なキャラクターカスタマイズ、AI伴侶(バディ)システムが好評を博し、隠れた名作としてカルト的人気を獲得。一方で、レベルデザインの単調さや操作の重さ、繰り返しの多さが批判され、Metacriticスコアは70前後と賛否両論でした。
続編の発表は2025年6月のSummer Game Fest。トレイラーでは広大なフィールド、時間操作要素、新たなバディシステムが披露され、「前作の欠点を克服した進化版」と期待が高まりました。発売日決定トレイラーでは2026年1月29日(Steam版は30日)と告知され、キャラクタークリエイターデモも配布。事前評価は上々でしたが、蓋を開けると現実が違いました。
『CODE VEIN II』の主な特徴と変更点
『CODE VEIN II』は、前作のストーリーとは直接繋がらない新たな物語を描きます。滅びの運命に抗う吸血鬼たちのドラマを軸に、ポストアポカリプス世界を探索。主な新要素は以下の通りです。
- 広大なセミオープンフィールド: 前作の廊下型ダンジョンから脱却し、広大なエリアを自由に移動可能。探索要素が強化され、隠しアイテムやサイドストーリーが豊富。
- 進化したバディシステム: 伴侶キャラクターのAIが賢くなり、協力攻撃や戦略的な支援が可能。複数バディの切り替えもスムーズ。
- 血コード(Blood Code)の拡張: クラスチェンジシステムがさらに多様化。術式(ギフト)の組み合わせでビルドの自由度が向上。
- 時間操作要素: 一部ボス戦やパズルで時間を操る新メカニックを導入。
- グラフィック向上: Unreal Engineを活用し、アニメ調キャラクターの表現が美しく進化。
これらはトレイラー段階で高評価でしたが、実際のプレイで評価が分かれています。
良い点:前作ファンなら楽しめる進化の数々
まず、ポジティブな側面から。多くのレビューで共通して褒められている点を挙げます。
キャラクタークリエイターの完成度は圧倒的です。前作でも定評がありましたが、本作ではさらに細かい調整が可能。顔パーツ、ボディ、衣装のバリエーションが爆増し、数時間費やしても飽きません。アニメ好きにはたまらないクオリティで、「キャラメイクだけで価値がある」という声が多数。
ストーリーとキャラクターも強み。濃密なドラマ展開が特徴で、バディとの関係性や過去エピソードが丁寧に描かれます。ファミ通レビューでは「時を超えたドラマが心を掴む」と高評価。音楽も雰囲気があり、ボス戦のBGMは盛り上がると好評です。
戦闘システムはソウルライクらしい緊張感を保ちつつ、伴侶の存在でアクセスしやすくなっています。複数の敵に囲まれてもバディが援護してくれるため、前作より死にゲー初心者向け。ビルドの多様性が高く、好きな武器や術式で攻略できる自由度が楽しいという意見が目立ちます。
探索面では、広大なフィールドに隠された遺物やイベントが豊富。GAME Watchレビューでは「ソウルライク味を強めつつ、キャラゲー要素を上手く融合」と評価されています。前作ファンなら明確な進化を感じられるでしょう。
悪い点:なぜ「つまらない」と言われるのか? 主な批判理由
一方で、「つまらない」「ひどい」という声の根拠は明確です。発売直後の最大の不満は技術面です。
パフォーマンスと最適化の問題が致命的。特にPC版(Steam)で顕著で、フレームレートの不安定さ、ロードの長さ、クラッシュが頻発。PS5/Xbox版も一部でドロップが発生し、開発元バンダイナムコは2月下旬~3月にかけてアップデートを予定していますが、発売時の状態が悪すぎた印象です。Steamレビューではこの点が最も多く指摘され、全体の59%しかポジティブでない理由の半分を占めます。
操作性と戦闘の重さも批判の的。前作のモーションの硬さがほぼそのまま引き継がれ、敵の攻撃が避けにくい。スタミナ管理が厳しく、戦闘が「作業的」「単調」と感じるプレイヤーが多いです。Redditでは「戦闘がつまらない」「NiohやLies of Pに比べて劣る」との比較意見が散見されます。
フィールドデザインの空虚さ。広大になったのは良いですが、敵の配置が雑で探索が退屈。隠し要素はあるものの、移動が面倒で「ただ広いだけ」との声。音楽の単調さも相まって、長時間プレイすると飽きが来やすいようです。
革新性の不足。7年待った続編なのに、前作の欠点を完全に払拭できていない点が失望を呼んでいます。IGNレビュー(6/10)では「前作ファン向けだが、新規層を獲得できない」と指摘。ストーリーが繋がっていないのも、人によってはマイナスです。
これらの問題が積み重なり、Metacriticユーザー評価は5.2と低め。発売直後のレビュー爆撃的な側面もありますが、根深い不満が存在します。
各種評価まとめ:数字で見る賛否
- Metacritic: 批評家スコア70(75レビューベース、Mixed or Average)。ポジティブ55%、ミックス43%、ネガティブ3%。ユーザー評価5.2(77票、ネガティブ42%)。
- Steam: Mixed(1704レビュー、59%ポジティブ)。発売後2日で賛否両論に落ち込み、現在も回復傾向なし。
- メディアレビュー例:
- ファミ通: 高評価(ドラマとバトルの濃密さ)。
- GAME Watch: 好意的(キャラゲーとソウルライクの融合)。
- IGN: 6/10(革新不足)。
- Kotaku: アクセスしやすいが技術問題で減点。
全体として、批評家は「平均以上だが傑作ではない」、ユーザーは「技術問題で不満爆発」という傾向です。
プレイヤーの生の声:SNSとフォーラムから
RedditやX(旧Twitter)では議論が活発。
- ネガティブ例: 「オープンエリアが空虚で探索がつまらない」「パフォーマンスが最悪、待つべき」「戦闘が重くて楽しめない」。
- ポジティブ例: 「キャラとストーリーが最高」「前作よりボス戦が楽しい」「ビルドの自由度が神」。
- 中間意見: 「最適化さえ良くなれば名作」「前作好きなら買い」。
特にSteamコミュニティでは、アップデート待ちの声が多く、開発者の対応に期待が寄せられています。
今後の展望:アップデートで挽回なるか
バンダイナムコは公式に「動作安定性向上アップデート」を発表。2月下旬から順次配信予定で、フレームレート改善やバグ修正がメイン。過去の事例から、ソウルライクタイトルはパッチで化けるケースが多いです(例: 前作も発売後改善)。今買うか待つか迷うなら、アップデート後を推奨します。
どんな人におすすめ? 購入ガイド
- おすすめの人: 前作ファン、アニメ調ソウルライク好き、キャラメイク・ストーリー重視派。死にゲー初心者にも入りやすい。
- 避けた方がいい人: 高フレームレートを求めるPCゲーマー、革新的な戦闘を期待する人、技術完璧主義者。
- 価格は通常版8100円(税抜)。セール待ちやアップデート後が賢明かも。
結論:つまらないかどうかは「人による」が、潜在力はある
『CODE VEIN II』は確かに「つまらない」と感じる要素が多く、特に技術面の失敗が目立ちます。しかし、前作の良さを継承・進化させた部分もあり、ソウルライク×アニメのニッチを求める人には刺さる作品です。Metacritic70、Steam Mixedという評価は妥当で、傑作とは言えませんが、アップデート次第で評価が変わる可能性大。
最終的に、つまらないかどうかはプレイスタイル次第。興味があるならキャラクタークリエイターデモを試してみてください。発売直後の混沌とした評価を乗り越え、長期的に愛されるゲームになることを期待します。

